効率を上げる方法

勉強で完璧主義になると圧倒的に不利です【完璧を目指すと効率が急降下します】

勉強していて完璧に理解できないと気が済まない。でもそれだと全然勉強が進まないんだけど、ッ勉強で完璧主義って不利になるのかも、、、完璧主義を捨てて効率的に勉強できるようになる方法が知りたい。

このように思っている方に向けて、完璧主義は勉強で不利に働きます、という内容で記事を書いていきます。

この記事を書いている私も、受験生の頃には完璧主義になりがちだったりしたのですが、「完璧にするのって無理ゲーだな」とか「効率悪すぎてヤバい」とか感じたので、とにかく「そこそこの理解」を増やそうと考えました。

そのように完璧主義から脱却してからはかなり成績を上げることが出来まして、結果として1年という比較的短い勉強期間で偏差値30代のレベルから早稲田大学等の難関大学に合格できました。

なので、私の実体験的にも勉強で完璧主義になるとかなり効率が悪くなるし、不利に働くと身を以て感じたところです。

というわけで、本記事を読んでくださっている方にはぜひ完璧主義から脱却して効率的に結果を残して欲しいです。

本記事の内容は下記の通り。

  • 勉強で完璧主義になることのデメリット
  • 完璧主義に陥らない勉強のコツ
  • 不完全を振り返して完璧に近付くべき理由

それでは次の章から完璧主義のデメリットや完璧主義を避けるための勉強のコツなどについて解説していきます。

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勉強で完璧主義になると圧倒的に不利になる

完璧主義の人は多いと思いますが、成績を上げるという観点からは完璧主義のデメリットは意外に多かったりします

完璧主義のデメリットとしては以下のことがあります。

  • 勉強のペースが遅くなる
  • 勉強に挫折しやすい
  • 受験戦略的に不利になる
  • 勉強のペースが遅くなる、、、など

理由はいたってシンプルで、完璧に勉強内容を理解するにはめちゃくちゃ時間がかかるからです。

特に、基礎的なことならまだしも、レベルの高い発展的な内容を勉強した際にはそのデメリットが顕著に現れます。

難しいことは特に理解するのに時間がかかるにも関わらず、その時に完璧主義の人は無理に時間をかけすぎてしまうわけです。

でも、一旦放っておいて先に進み、また後で戻ってくるとすんなり理解できたりすることもよくあります。

このように、一つ一つじっくり勉強していては中々前に進まず、結局全てやり終えた時にはかなりの時間・日にちが経ってしまうというデメリットがあるのです。

詳しくは後述しますが、まずはざっくりとでもいいので一周終わらせてしまい、また一から復習し直すというように、何周もすることを前提とした勉強の方が効率的だったりします。

「勉強ペースは出来るだけ早く」を意識した方が上手くいきます。

 

一度で勉強内容を完璧に理解するのは余程の天才じゃないと無理です

一度見ただけで完璧に理解できる、という人はほとんどいません。(少なくとも、私は人生を通して一度もそんな天才に出会ったことありません)

早稲田大学や慶應義塾大学などの学生は「頭がいい」とかよく言われたりもするのですが、そのレベルの学生たちでも初めて勉強することをすぐに理解できる人はほぼ皆無です。

このように「頭がいい」と一般的に言われる学生は、

・たくさん勉強して理解する
・点数に直結することだけ要領よく勉強している

というどちらかのパターンが多いです。

つまり、勉強内容を深く理解できている人は勉強量を増やすという努力をしていますし、勉強量が多くないのに試験等で点数を取れる人は重要事項だけをピンポイントで勉強するという要領の良い勉強をしているのです。

これらの学生も決して一度で完璧に理解してしまうというわけではないということです。

一度の学習で全てを理解することは理想なのですが、そんなことはまず無理ですし効率が悪い勉強になってしまうので、特に時間の限られている受験生などの方は完璧主義を排した方が短期間で成績が上がります

 

8割の理解でひとまず完成です【完璧は後回し】

勉強の完成度は8割を目指して、それを達成すればひとまず完成という感じで十分だと思います。

8割以上の完成度を目指すとどうしても時間がかかりますし、負担が増える割には受験で得点に繋がらないコスパの悪い細かな知識が要求されます。

私の場合は、とにかく問題集の8割正解を目指して勉強していました。それが達成されたらもう完璧を目指さずに次の問題集や違う勉強に進むようにしていました。

大学入試でも資格試験でも「満点を取らないといけない」ということはなく、「8割あれば十分合格」がほとんどです。

なので大切なのは「全てを完璧にする」という完璧主義的な方法ではなく、「8割の知識をできるだけ増やす」ということです。

センター試験でも1科目を満点にするよりも全ての科目を8割程度にする方が案外簡単だったりしますので、まずは全ての科目「8割の理解」を目指すのが良いです。

その上で各科目で「8割の理解」を達成した時に初めて「完璧な理解」へと進むというのが、試験対策的には一番合格可能性を高める効率の良い勉強となります。

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完璧主義を捨てるためのコツ

ここからは完璧主義を捨てるためのコツを紹介していきます。

例えば、下記のような方法を試してみると勉強で完璧主義に陥ることが少なくなります。

  • 理解できない問題に出会ったら5分だけ考えるようにする
  • 理解できなかったことはメモして、先に進む(また後で戻ってくる)
  • 勉強時間を区切って勉強する、、、など

軽く説明していきます。

理解できない問題に出会ったら5分だけ考えるようにする

例えば問題集を解いていてすごく難しい問題に出会った時に、完璧主義になるとそこでずっと考え込んで理解しようとするのですが、そこで「5分だけ考える」というように時間制限を設けてしまうわけです。

理解できるまで考え込むと果てしなく時間を使ってしまうし、そんなに膨大な時間を使っても理解できないことは理解できません

なので、考えるのは「5分だけ」として、その時間で分からなかったら解説を読んでしまいましょう。解説を読んでも理解できなかったら、その問題にマークを付けておいて一旦放置。

また勉強が進んで余裕が出来てきたら戻ってきて考えるとか、先生や勉強の得意な友達に教えてもらうと良いです。

理解できなかったことはメモして、先に進む(また後で戻ってくる)

ちょっと言いましたが、理解できなかったものをメモしておいて、とりあえず一旦それを無視して勉強を進めるのも良い方法です。

そもそも自分が理解できない理由が「自分の知識が足りていない」のであれば、どれほど考え込んでも時間の無駄。その時点ではいくら考えても理解できない問題というわけです。

先に進んで自分の知識が増えてくると簡単に理解できたりするものです。

理解できない理由はいろいろ考えられるのですが、このように勉強を進めていくと以前理解できなかったものが理解できるようになるということはよくあるので、「立ち止まらずに前に進む」というのが良い勉強方法です。

ちなみに、TOEIC900点の東大生に書いてもらった下記の記事によると、その東大生は英単語を「雑」覚えていたみたいで「一回で覚える」という完璧主義的な方法ではないことが分かります。
(英語学習のコツについて紹介している記事なので、興味のある方は読んでください)

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このように、勉強が得意な人も一回で完璧にすることは諦めて、とにかく前に進むという勉強方法を行なっているので、理解できなくても気にしすぎることはありませんね。

勉強時間を区切って勉強する

勉強時間の管理を徹底することも完璧主義対策として効果的です。

例えば、「25分勉強して5分休憩する」を繰り返すという勉強方法。(これはポモドーロテクニックを利用した勉強方法でかなり集中力が高まり効果的な勉強方法と言われています。詳しくは下記の記事を読んでください。)

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これなら、25分で勉強時間が終了してしまうので、たとえ完璧主義の人でも考え込む時間が制限されます。

一度勉強時間が区切られて終了してしまうとそこで一旦考え込むことがリセットされるので、うまく他の勉強に移行できます。なので、勉強していて同じ場所でずっと立ち止まることが少なくなるということです

勉強時間を区切って管理するとうまく完璧主義のデメリットを消すことができるのでオススメです。

 

不完全を繰り返すことで成績は伸びます

最後にですが、完璧主義の方に知っておいてほしいことを紹介します。

山口真由さんをご存知でしょうか?よくメディア等にも露出しているので知っている方も多いかと思いますが、彼女は東大主席、在学中に司法試験に合格、元官僚という凄まじい肩書きを有している言わば「天才」です。

そんな彼女の勉強法は「圧倒的に勉強量を増やす」というものです。つまり、一度で理解することを諦めて、何度も何度も繰り返すことで深く理解していくという勉強方法です。

詳しくはこちら⬇︎の書籍をぜひ読んでほしいのですが、具体的には山口真由さんの推奨する学習方法は「7回読んで覚えること」です。

このように東大で主席を取れるほどに「頭の良い」人物でも、何度も繰り返し勉強しているということです。

それなのに普通の人が一回で完璧に勉強内容を理解してしまうなんて無理に決まっていますよね?

確かに、何も考えることなく勉強量だけを増やしていくのは効率が悪いとは思いますが、それでも一度で完璧にするのは不可能に近いので、何度も反復勉強することを前提に学習を進めていく方が結果は出やすいです。

勉強は「一回で完璧にする」というのではなく「不完全を繰り返して完璧に近づいていく」のが正解です。

 

本記事の内容は以上で終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも勉強で役に立つ記事を多数用意していますので、ぜひそちらも合わせて読んでください。

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